STDOUT — 更新情報・記録
TonographをMac App Storeで発売しました
TonographをMac App Storeで発売しました

Noopが開発するmacOS用のタブ譜エディタ「Tonograph」がMac App Storeの審査を通過し、9月24日から販売を始めました。書いた譜面を自分で組んだペダルボードの音で再生できるアプリです。価格は¥4,000(日本)の買い切りです。

cat /var/log/stdout/tonograph-mac-app-store.md →
もはやIDEは買うものではなく、自分で作る時代へ
もはやIDEは買うものではなく、自分で作る時代へ

IDEを開いている理由を数えてみると、diffのレビューとコミット、Markdownの閲覧、そしてコードを読むことの4つしか残っていませんでした。書くのがAIなら、書くための機能に払っているコストはそのまま余ります。用途を4つに絞ったmacOSネイティブの開発環境Wispを自作した話です——常駐40MB、起動0.2秒、空いたぶんはAIに回します。

cat /var/log/stdout/wisp-build-your-own-ide.md →
docs-kitポストモーテム——設計書はトークンを節約しなかった
docs-kitポストモーテム——設計書はトークンを節約しなかった

7月30日に公開したdocs-kitを、失敗と総括しました。狙った効果——AIに設計書を効率よく読ませ、トークンを節約する——は得られず、逆に全コミットの63%が文書の同期作業に消えました。何を間違え、どこで気づけたはずだったのか。同じ問題を解こうとする人のための一次資料として、記録を公開します。

cat /var/log/stdout/docs-kit-postmortem.md →
LabsにAIコーディング用設計管理ツールdocs-kitを追加しました
LabsにAIコーディング用設計管理ツールdocs-kitを追加しました

Labsに自社開発のdocs-kitを公開しました。AIコーディングのための設計書管理ツールです。AIは設計書を疑わないので、古い設計書は「間違った指示」として働いてしまう。docs-kitは鮮度をgitの履歴から判定し、AIには必要な文書だけを開かせます——手戻りとトークンの両方が減ります。

cat /var/log/stdout/docs-kit-labs.md →
AIコーディングがもたらすパラダイム・シフト
AIコーディングがもたらすパラダイム・シフト

小さなベンチャーが新しい仕組みを出すと、大企業が資本力で同じものを作り、広告費でシェアを奪う——長らくそれがこの業界の勝ちパターンでした。AIによって実装コストが落ちたいま、その前提は崩れつつあります。人月という単位を残したまま価格競争になったとき、強いのは固定費の小さいほうです。

cat /var/log/stdout/ai-coding-paradigm-shift.md →
自社プロダクト「Tonograph」を発表しました
自社プロダクト「Tonograph」を発表しました

macOS用のタブ譜エディタ「Tonograph」を開発しています。本日、製品サイトtonograph.appを先行公開しました。タブ譜を書き、それを自分で組んだペダルボードで鳴らせるアプリです。

cat /var/log/stdout/tonograph-launch.md →
BROTHER JOYFACTORY TOKYOが開業しました
BROTHER JOYFACTORY TOKYOが開業しました

弊社がシステム開発で参加した体験型施設「BROTHER JOYFACTORY TOKYO」が、2026年6月30日に開業しました。担当範囲などの詳細は、事例(CASE)でご紹介しています。

cat /var/log/stdout/joyfactory-launch.md →
コーポレートサイトをリニューアルしました
コーポレートサイトをリニューアルしました

noop.co.jpを全面リニューアルしました。コンセプトは「動き続けるシステムを、そのまま見せる」。会社紹介を読むページではなく、稼働中のコンソールを覗くようなサイトです。

cat /var/log/stdout/site-renewal.md →
STDOUT — NOTICE TonographをMac App Storeで発売しました
STDOUT — NOTICE

TonographをMac App Storeで発売しました

2026-09-24 ・ Noop, LLC.
NOTICE2026-09-24

Noopが開発するmacOS用のタブ譜エディタ「Tonograph」がMac App Storeの審査を通過し、9月24日から販売を始めました。書いた譜面を自分で組んだペダルボードの音で再生できるアプリです。価格は¥4,000(日本)の買い切りです。

TonographをMac App Storeで発売しました

Noopが自社プロダクトとして開発しているmacOS用のタブ譜エディタTonographがMac App Storeの審査を通過し、9月24日から販売を始めました。

→ Mac App StoreでTonographを見る

Tonographはギターやベースを弾く人のためのタブ譜エディタです。タブ譜を書くだけでなく、書いた譜面をエフェクターを並べたペダルボードに通して再生できるので、実際に弾いたときに近い音でフレーズを確かめられます。この記事ではバージョン1.0.0の主な機能を画面とあわせて紹介します。

キーボードだけで素早く書ける

Tonographのエディタ画面

フレットは数字キーで入力し、矢印キーで拍や弦を移動します。音価は「+」「-」キーで長くしたり短くしたりでき、ハンマリングやスライド、パームミュートといった奏法も1文字のキーで付けられます。どの操作もUndo / Redoで取り消せるので、試しながら書き進められます。

複数のトラックとボイスを扱えて、タブ譜と五線譜を並べて表示します。ギターとベースに加えて、大譜表のピアノやドラムのトラックも書けます。小節の音価の合計が拍子に対して足りないときや多すぎるときは画面上に常に表示され、足りない分を休符で埋めることもできます。

自分で組んだペダルボードで鳴らす

Resonance Engineのペダルボード

多くの楽譜作成ソフトは決まった音源で再生するため、書いたフレーズを自分のギターの音で確かめることはできません。Tonographでは再生音がResonance Engineを通ります。コンプレッサー・オーバードライブ・ディストーション・アンプ・キャビネット・ディレイ・リバーブなど10カテゴリ・23機種のエフェクターを用意しており、ドラッグで並べ替えたり、1台ずつオン・オフしたり、組み合わせをプリセットとして保存したりできます。トラックごとに別のボードを割り当てることもできます。

音源はすべてアプリの中で合成しているので、サンプル音源のダウンロードや外部プラグインの準備は要りません。パームミュートやデッドノート、ハーモニクスといった奏法は音量だけでなく音色そのものを変えます。トラックごとのミキサーでは音量・パン・ミュート・ソロを調整できます。

指板・鍵盤・ドラムパッドで確かめる

バーチャル指板

画面下部のバーチャル指板では再生に合わせて押さえる位置が光り、指板をクリックして音符を置くこともできます。チューニングは自由に設定できます。

ドラムパッド

ピアノのトラックでは鍵盤が、ドラムのトラックではパッドが同じように光ります。ドラムパッドはよく使うものを前に並べるよう自分で選べます。

.gpファイルを読み書きする

.gp書き出しの確認画面

Guitar Pro 7 / 8形式の.gpファイルを開いて編集し、.gp形式で書き出せます。.gpで表現できない要素があるときは書き出す前に一覧で示すので、何が失われるかを確かめてから保存できます。Guitar Pro 6以前で保存したファイル(.gp3・.gp4・.gp5・.gpx)は、Guitar Pro 8で.gp形式に保存し直すと開けるようになります。

PDFと印刷

PDF書き出しの画面

譜面はA4またはLetterサイズのPDFに書き出せます。ベクター形式なので拡大しても線や文字が粗くなりません。余白・倍率・ヘッダ・ページ番号を指定でき、アプリから直接印刷することもできます。

AIと一緒に譜面を書く

TonographはMCP(Model Context Protocol)に対応しています。Claude DesktopなどのAIアシスタントを接続すると、AIがいま開いている譜面を読み取って編集できます。読み取り・編集・取り消しなど24種類の操作に対応しており、AIは指定した小節の譜面を画像として受け取れるので、自分で書いた結果を見て確かめることもできます。

AIからの変更を承認する画面

AIによる変更は自分で行った編集と同じ履歴に入るので、⌘Zで取り消せます。承認モードをオンにすると、AIが譜面を変える前に変更内容が表示され、承認したものだけが反映されます。MCPサーバーは初期設定ではオフで、有効にしてもこのMacの中からの接続しか受け付けません。

価格と動作環境

  • 価格 — ¥4,000(日本)の買い切りです。サブスクリプションもアプリ内課金もありません。ほかの国や地域ではApp Storeの地域別価格になります
  • 動作環境 — macOS 12.0(Monterey)以降。Apple Silicon / Intel両対応
  • 表示言語 — 日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語・簡体字中国語の5言語。ライト / ダークの両方に対応し、macOSの外観設定に合わせて切り替わります
  • プライバシー — アカウント登録は不要で、インターネットに接続していなくてもすべての機能を使えます。利用者や譜面に関する情報は一切収集しません
  • 同梱曲 — 書き下ろしの「Scarlet Engine」「Rosewood Letters」と、フランシスコ・タレガ作曲の「Lágrima」(パブリックドメイン)の3曲を収録しています

アップデートはMac App Storeを通じてお届けします。Windows版もMicrosoft Storeでの公開に向けて準備を進めています。製品の詳しい情報はtonograph.appで、開発の背景はCASE: Tonographでご覧いただけます。


Guitar ProはArobas Musicの商標です。TonographはArobas Musicと提携しておらず、承認も受けていません。

PRODUCT — 製品

macOS用のタブ譜エディタです。.gpファイルを読み書きでき、書いた譜面を自分で組んだペダルボードの音で再生できます。

PRICE — 価格

日本のMac App Storeでは¥4,000の買い切りです。サブスクリプションもアプリ内課金もありません。

STATUS — 状況

2026年9月24日にMac App Storeで販売を始めました。Windows版はMicrosoft Storeでの公開に向けて準備を進めています。

お問い合わせはこちらから
OPERATIONAL UPTIME ----:--:--:-- TOYAMA, JP DELIVERED 000 / HW 000 --:--:-- JST LABS PRIVACY