docs-kit ガイド
AI コーディングのための設計書管理ツール。
設計書は Markdown + YAML front matter のまま置いておく。そこに commit SHA ベースの鮮度検証を足すことで、「AI が古い設計書を疑わずに信じて、実装をそちらへ寄せてしまう」事故を防ぐ。Go 製の単一バイナリで、外部ランタイムは要らない。
status: v1.1.0 core + CLI と stdio MCP サーバの両方が揃っている。v1.1.0 で front matter のスキーマを出力する
schemaコマンドを追加した。
30 秒でわかる docs-kit
設計書の先頭に、「この文書が責任を持つコード範囲」と「最後に実装と突き合わせたコミット」を書く。
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id: SPEC-editing-model
title: 編集モデル
status: current
scope: [src/core/editing/**] # この文書が責任を持つコード範囲
verified_at: 8f3a1c2e0b7d4a91c3f6e2d8b5a704c1e9f3d602 # 最後に実装と突き合わせた commit
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あとは git 履歴が判定してくれる。
docs-kit stale
SPEC-editing-model stale code-changed: 3 files changed since 8f3a1c2
- src/core/editing/model.ts (2 commits)
- src/core/editing/undo.ts
ARCH-overview ok (verified at 8f3a1c2)
ok 1 / stale 1 / broken 0 / skipped 0
verified_at 以降に scope の中のコードが変わっていれば stale。CI が落ち、AI には「この文書は古い。コードを正としろ」と伝わる。
このガイドの読み方
| ページ | 内容 | こんなときに |
|---|---|---|
| コンセプトと設計思想 | 何を問題と捉え、なぜこの解き方にしたのか。作らないと決めたもの | 導入を検討している / 設計の意図を知りたい |
| ドキュメント管理ワークフロー | 4 層構造・front matter・鮮度判定・日々の運用・AI 連携・CI | 使い方の全体像を押さえたい。このガイドの本体 |
| インストール | バイナリ / go install / CI / Claude Code への MCP 登録 | まず動かしたい |
| プロジェクト初期設定 | 新規リポジトリに導入して最初の 1 本を書き切るまで | ゼロから始める |
| 既存プロジェクトへの導入 | 既にある Markdown を段階的に管理下へ移す | 設計書が既にある |
はじめてなら インストール → プロジェクト初期設定 → ワークフロー の順。 既存の設計書がたくさんあるなら コンセプト → 既存プロジェクトへの導入 から。
動作要件
| OS | macOS / Linux / Windows (amd64, arm64。Windows arm64 は配布対象外) |
| 必須 | git (read-only でシェルアウトする) |
| ランタイム | 不要 (単一バイナリ) |
| AI 連携 (任意) | MCP 対応クライアント (Claude Code 等) |
関連
- インストール — 配布物の一覧とダウンロード手順
- English: English guide